花粉症
花粉症さえなければ、春はとても良い季節です。花粉症さえなければ・・・
最近試してみて効果のあったものは、漢方薬です。その名も「小青竜湯（しょうせいりゅうとう）」です。ドラッグストアなどで購入できます。
漢方独特の香りがありますが比較的飲みやすく、鼻回りがすっきりします。
花粉症は効果が人によって様々ですので、いろいろ試してみると良いかもしれません。
以下症状別の花粉症に効果のある漢方薬を4タイプに分けたものです。(byクラシエ 春の花粉症は4タイプより)
●花粉症になりはじめに多いサラサラ透明の寒証タイプ
→「小青竜湯」
□ 水のようなサラサラした鼻水
□ 無色透明な鼻水
□ くしゃみが一日何度も出る
□ カラダが冷えるとひどくなる
□ 朝起きてからしばらくひどい
□ 花粉症の初期
●鼻づまりが強い寒証タイプ
→「葛根湯加川芎辛夷（かっこんとうかせんきゅうしんい）」
□ 鼻づまりが強い
□ 無色～白色、少し粘り気のある鼻水
□ お風呂など温まると、鼻づまりが軽減される
□ くしゃみ、鼻水が治まっても鼻づまりだけが残る
□ 慢性鼻炎、蓄膿症（副鼻腔炎）
●慢性鼻炎：ネバネバ黄色の熱証タイプ
→「荊芥連翹湯（けいがいれんぎょうとう）」
□ 粘り気のある濃い鼻水
□ 黄色～緑色の着色した鼻水
□ 鼻がつまって鼻水が出ない
□ 頬～前頭部の痛みや頭重感
□ 慢性化し、治りづらい
□ ニキビやのどの炎症
□ 花粉症の後期、慢性鼻炎、蓄膿症（副鼻腔炎）
●慢性鼻炎：匂いが分からない熱証タイプ
→「辛夷清肺湯（しんいせいはいとう）」
□ 鼻の乾燥感があり、鼻づまりが著しい
□ 頭痛や鼻の痛み
□ 匂いが分からない
□ 鼻の熱感
□ 粘り気のある濃い鼻水
□ 黄色～緑色の着色した膿性の鼻水
□ 慢性鼻炎、蓄膿症（副鼻腔炎）
私は小青竜湯が合いましたが、
ご自分の症状や体質に合わせて選んでみて下さいね。
