このような傷病の方に② 脊髄小脳変性症
2018年06月18日
前回より私たちの在宅で鍼灸マッサージによるリハビリでどの様な傷病にどんな施術が出来るかを述べています。
今回は脊髄小脳変性症です。
ドラマや映画にもなった小説「1リットルの涙」の原作者木藤亜也さんが実際に罹患した病気です。
・症状(by wikipedia)
歩行障害:歩行時にふらつき、転倒することが多くなる。症状が重くなると歩行困難になる。
四肢失調:手足を思い通りに動かせない。箸をうまく使えない。書いた字が乱れる。症状が重くなると物を掴むことが困難になる。
構音障害:呂律が廻らなくなる。一言一言が不明瞭になり、声のリズムや大きさも整わなくなる。症状が重くなると発声が困難になる。
眼球振盪:姿勢を変えたり身体を動かしたりした時、ある方向を見た時、何もしていないのに眼球が細かく揺れる。
姿勢反射失調:姿勢がうまく保てなくなり、倒れたり傾いたりする。
振戦:運動時、または姿勢保持時に自分の意思とは関係なく、勝手に手が震える。(=錐体外路障害)
筋固縮:他人が関節を動かすと固く感じられる。(=錐体外路障害)
バビンスキー反射:足の裏をなぞると指が反り返る。(=錐体路障害)
・鍼灸マッサージによる施術 ※効果については個人差があります
脊髄小脳変性症は、服薬と併用してリハビリをすることで上記運動失調の進行を遅らせることができます。
私たちの鍼灸マッサージを併用して頂くことで身体の動きずらさを解消することが出来ますし、運動療法で歩行・立位の練習等のリハビリも可能です。
無料の体験でまずはお試しして頂くことが出来ますので、フリーダイヤルにお電話下さい。