NHK「人体」
2018年03月16日
先日、懇意にさせて頂いている浦和の鍼灸院の院長先生とお話した内容で、
NHKの「人体」というシリーズが、鍼灸の事そのものではないかと盛り上がりました。
私はまだシリーズ全部を視る事が出来ていませんが、「脳だけでなく、内臓もお互いに信号を出し合い動いている」という事が最新の研究で明らかになってきているようです。
心臓が自ら「血圧が高くて大変だから何々して~」という信号を送り、その信号をキャッチした臓器がその通りに動いて問題を解消する。というようなものです。
「鍼や灸も、身体のある部分を刺激することで、動きにくくなっている箇所を、動かすように命令する。」のではないか。鍼や灸など東洋医学が、科学的な側面からも証明されつつあるという事です。
血流やリンパの流れの促進は、今までも効果として証明されており、実際にWHO (世界保健機関)も効果を認めています。(これは後日書きます)
それ以外の部分も解明されていけば、より西洋医学的なアプローチと連動した施術が可能になるという話で院長先生とは終わりましたが、非常に興味深く楽しい話でした。