高齢者に起こりやすい疾患の特徴①-3 「全体的な特徴 合併症を起こしやすい」
2018年06月26日
今回は「合併症を起こしやすい」です。
高齢者は一つの疾患で安静臥床(心身ともに安静に横になっている状態)を必要以上にとると、連鎖的に他の疾病を発病することが少なくありません。
若い方は、多少寝込んだとしても筋力の大幅な低下などは見られませんが、高齢者は筋力が低下し、寝たきりになったり誤嚥性肺炎を起こすなどします。
一度寝たきりになると、みるみる衰えてしまったり合併症を併発しますので、若者には些細なことでも、高齢者には重大なことになります。
寝たきりからの筋力の回復は私たちのニーズが高く、相談が多い案件です。寝たまま筋力を向上させる運動療法も可能ですので、御相談下さい。