高齢者に起こりやすい疾患③-3’ 脳血管疾患、神経系疾患 「パーキンソン病」③
2018年08月05日
パーキンソン病3回目です。
パーキンソン病の原因として、自分の意思で行う運動にはドーパミンという大脳がつくる神経伝達物質が重要ですが、パーキンソン病になると、
このドーパミンをつくる神経細胞が減ってドーパミンを大脳から線条体(脳の運動などを司るところ)に十分に送れなくなります。
この結果、線条体がうまく働くなくなり、身体の震え、筋肉の固縮、無動、姿勢保持障害などが起こりやすくなります。
パーキンソン病は、高齢になると発症しやすい病気で難病です。現在、お問い合わせも多い病になりますので、些細なことでも結構ですのでお電話下さい。