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高齢者に起こりやすい疾患④-1 糖尿病と合併症、脂質代謝異常

2018年08月10日

今回から糖尿病と合併症、脂質代謝異常です。

一回目は糖尿病です。糖尿病もパーキンソン病に引き続き、何回かに分けて行きます。

もはや国民病といっても過言ではない糖尿病ですが、「糖尿病が強く疑われる人」は約890万人、「糖尿病の可能性が否定できない人」は1320万人です。これは加齢とともに高率となり、60歳以上の男性の4割、女性の3割がこれに該当すると言われています。

糖尿病とは、すい臓から分泌されるインスリン(血糖を調整するホルモン)が不足したり、インスリンの働きが悪かったりするために、血糖値と呼ばれる血液中のブドウ糖濃度が増え、身体にさまざまな障害が起きる病気です。

日本人(アジア人)に多い2型糖尿病はインスリンの分泌や、作用する力が不足して起こる病気です。

もともとインスリンを分泌する量が欧米人に比べて少ない私たち日本人が、欧米化した食生活や食事を多くとりすぎれば、糖分の処理が追いつかなくなり、血糖値は上がりっぱなしになります。この状態が休むことなく毎日続けば、必然的にすい臓のインスリンを分泌する力はさらに衰えてしまいます。

簡単にいいますと、食べ過ぎなどカロリーオーバーの食事を続け、すい蔵に負担がかかると糖尿病に罹ります。

次回は糖尿病の合併症について説明します。

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