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高齢者に起こりやすい疾患④-3 糖尿病と合併症、脂質代謝異常

2018年08月12日

糖尿病には、前回お話しした合併症や進展の抑制の為に設けられたガイドラインがあります。

このガイドラインでは①空腹時血糖値が140mg/dL以上、②糖負荷後血糖値が250mg/dL以上、③HbAlcが7.0%以上、④糖尿病網膜症あるいは微量アルブミン尿症(血漿内のタンパクのこと)を認める場合に厳格な血糖コントロールが必要とされています。

糖尿病の治療の基本は食事療法です。高齢者であってもこれは同じでこれに運動療法や薬物療法を併せて行います。

高齢者の糖尿病患者には血管性の認知症が合併症で多く認められています。欧米ではそれとほぼ同程度アルツハイマー型認知症も合併の頻度が高いとされています。

糖尿病は深刻な病気ですが、良い薬も開発されておりますので、早めの受診や定期診断などをお勧めします。

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