自助、公助、共助に+互助。
2018年12月05日
最近は災害が起きた際に語られることが多い「自助、公助、共助」ですが、
これが地域包括ケアシステムになると互助が足されます。
添付の画像をご覧頂くとわかりやすいですが、(西広島リハビリテーション病院様HPより抜粋)
自助・・・自分の能力・収入で生活する、自助力
公助・・・公的サービス=福祉
共助・・・社会保障制度・サービス
互助・・・ボランティアなどの非公的サービス
私達は業務の中では「共助」を担います。またリハビリ自体は「自助」のお手伝いです。
ただこれだけに留まらず、「自助」力向上の為の生活指導(養生)、「公助」である社協や行政との連携、「互助」への積極的なかかわりが大切であり、地域包括ケアシステムを成立させるために必要な要素となります。
なぜこんな事を述べるかというと、最近のニュース番組でこの「自助、公助、共助」を防災の際に述べておられましたが、「共助」がボランティアという事でしたので、地域包括ケアシステムでは異なると言いたかったのでした。