ロコモティブシンドローム① ロコモとは?
2018年04月04日
最近、暖かくなってきています。日によっては気温が20度台の後半の日もあります。
そろそろ運動したい時期ですよね!
今日はそんな運動したい季節にぴったりの話題です。
「ロコモティブシンドローム」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?和名で運動器症候群と言います。
ロコモティブシンドロームとは「運動器」の機能に障害が起き、立つ・歩くといった「移動機能」が低下した状態の事をいいます。(長いので「ロコモ」と略します)
運動器とは筋肉、神経、骨、関節などの総称で、それらは体を動かす際に互いに連携して働きます。
ところが、この運動器のどれか一つが故障したり連携がとれなかったりするとその影響が身体全体に及び、身体を動かすことに支障が出ます。
そのためロコモが進行すると要介護や寝たきりの状態を招くとされています。
ちなみにこれは高齢者の話だけでなく、40歳以上で予備軍含め約4700万人いるといわれています。
日本の人口は1億2000万人なので半分近く(!)がロコモかその予備軍にあたるという事です。
長くなるので今日はここまでとしますが、なんだか恐ろしい話で終わりましたね(汗)。
次回はこのロコモの原因を探り、その次でチェック方法などを述べたいと思っています。