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介護は誰がすべきか

2018年04月17日

「介護は配偶者、もしくは子供がすべきである」という考えもしくは
そういうイメージをお持ちの方は今だ多いと思われます。
(詳細なデータは厚労省のものがあるので後程に書きます)

私の主張としては、「介護はプロに任せましょう。プロの手が届かない所をやりましょう。」です。

美談としての介護が、メディア等で取り上げられるというのもあるでしょうが、
最後まですべて配偶者、子供が介護をするのが当然であるとう考えは如何なものかと思います。

私は介護に必要なもの、大切なものに以下3点が有ると考えています。

①気持ち

②知識

③技術

です。

①の気持ちは当然ながら非常に大切です。

医療や看護も同様だと思いますが「良くしてあげたい」とか「よりよい人生を送らせてあげたい」と思う事や気持ちは何よりも重要です。

しかし介護の未経験者の方は、②や③を考えたことの無い方は多いのではないでしょうか?

例えば②の知識ですが、私も介護の資格を取得するまで、褥瘡(じょくそうと読みます。床ずれのこと)がこんなに重大なものとは知りませんでした。

③の技術は、その褥瘡を防ぐためのシーツを敷く技術などを指します。しわの無いように敷く。そんな技術は一般の人が独学では難しいと思います。

プロに任せずともそれくらいはできるのでは?という方もいるかもしれません。
時間をかければ習得することはもちろん可能です。

しかし、仕事をしながら、家事や家の事をしながら介護をし、さらに知識や技術を習得するとなると・・・

出来る方はできると思いますが自分の人生も大切です。

任せられるところはプロにお任せするべきです。気持ちや心がけだけでどうにかなる世界ではありません。

もちろん、身内に介護してほしいという方もいらっしゃると思いますが。

次回は内閣府の世論調査などを見ながらではどうすべきか、私の考えを述べます。

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